解体工事現場

解体工事をするには許認可が必要です。

解体工事を聞いてどんなイメージをお持ちですか?なんか怖そうな人が大勢いそうとかそんなイメージをお持ちでしょうか。私は、仕事で解体工事をされている方とお話しをすることがありますが、思ったより優しいという印象を受けます。まぁそれは、見た目は怖い人とかはいますよ。でも、意外と話してみると拍子抜けすることがほとんどです。まぁいくら解体工事とはいえ、お客さんがあっての商売なので、お客さんが脅威を感じるようでは、商売は成り立たないでしょう。そして、ほとんどの方が解体は初めての為、知識は非常に少ないでしょう。知識がないときは、業者さんにいろいろ聞いて勉強していくのがベターではないでしょうか。 例えば、許可証などのコピーを見せてもらうのはどうでしょう。 ここで言う許可証とは以下のものがあります。 500万以上の工事をする会社の場合は、建設業許可を持っています。許可を持っているかどうかは、インターネットで検索すればわかりますし、県の事務所にいくと、その許可の際に提出した書類の大部分もみることができます。決算書なんかもついているので、おおまかではありますが、経営状態なんかもわかるんですよ。ご存知でしたか。よくその県の事務所にいくと、データ屋さんとか、保証協会の職員の人が何十冊も割とマナー悪く書類を広げて陣取っています。

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産業廃棄物の許可なんかも取っていることがあります

解体工事の際に出る産業廃棄物を収集・運搬する際も許認可を受ける必要があります。収集運搬専門の業者さんにお願いしている場合もあるので、解体工事の業者さんが必ずお持ちのものではありません。 また、許可証以外にも損害賠償保険に加入しているかも確認してみるとよいでしょう。いざというときにきちんと責任が取れる体勢になっているか見極めることができます。 そんなこと聞きにくいでしょうが、そこを丁寧に教えてくれない解体業者さんには解体工事を依頼することをやめるという判断基準にもなります。 遠慮せずにどんどん聞きましょう。しっかりした解体業者にしてみれば全く問題ないことなので、絶好のアピールポイントになるからです。 見積もり内容も大事ですが、一番は、直接話してみて安心できると思えることです。ほんとにこれが値段以上に大事だと思いますよ。