解体工事後に近所にあいさつした方がいいの?

工事後のあいさつ回りは、近所の方が解体業者から何らかの害を被っていないかを確認する意味でも行っておくことがベターです。それも、業者に代金を支払う前に行いましょう。あいさつ時には、傷などの被害の確認や業者の対応確認を行いましょう。もし、補修が必要な内容であれば、補修を解体業者に要求することで解体業者に責任ある対応を促すことができます。これが、代金を支払ってしまった後だと逃げられてしまうことがありますので、要注意です。その場合は。施主自らが何らかの負担を強いられる可能性があります。業者に見積もりを取る段階でトラブル時の対応確認とその内容を契約に盛り込んでくれるか確認しましょう。口約束はとても危険です。ご近所トラブルはいつまでも尾をひくので、トラブルの種は早めに摘み取っておきましょう。業者によっては、これらのあいさつを施主に代わって行ってくれるところもありますので、確認しておくとよいと言えます。


工事代金以外に何か解体業者にお礼をする必要はありますか?

建設業界には今だに古い慣習が残っている地域もあるので、地元の人の紹介の場合は、その紹介者に確認をしておいた方が無難といえます。特に、田舎でそうした風習は強く残っている傾向にあります。紹介者に聞く、紹介者がいなければ近所の古くから住んでいて話しやすそうな人に聞いてみましょう。一般論としては、近年ではそうした工賃以外のお礼は必要なく工事代金のみで充分です。でも、仕事に感動したのなら、感謝を気持ちを伝える意味で、お礼を渡すのはとてもよいことだと思われます。 その場合もあまりにも高価なもので担当者に負担をかけ過ぎないことが大切なようです。